父として、息子として
今週のお題「おとうさん」
がじゅぺけです。
以前父についての記事を書かせていただきました。
父が大病を患ってしまい、どのように向き合うべきか、
思ったままつづっています。よろしければご覧ください。
父は順調、とまでは言えませんが、少しずつ回復してきているようです。酸素マスクを着けていないとトイレにも行けなかったところから、ちょっと散歩に出かけたり、母の買い物についていったりできるようになってきたそうです。一方で食欲はなかなか回復しないようで、ご飯があまり食べられず頬がこけていわゆる病人顔になっています。息子としては、一歩一歩でもいいので希望を捨てずに生きてくれることを切に望んでいます。
母はというと、回復してきてうれしい反面、基本的には治らない病気であることを急に思い出して気分を落とすことがあるようです。今は元気だけど、急に父が死んでしまったらどうしよう、と。
私も平日は仕事、帰宅すると妻と息子がいるため、なかなか実家に帰ることはできませんが、息子の写真を送ったり毎日電話して様子をうかがったりしています。連絡したことで少しでも元気が出ているのであればいうことありませんが。
最近子どもがどんどん大きくなって、首も座ってきたところですが成長する姿を見るたびに、自分が赤ちゃんだった時のおぼろげな父の記憶を思い出しています。
今読んでいる書籍「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる」では、余命宣告された幡野さんが息子の優に残せるものは何なのか、優しさってこういうことなんだよ、ということを教えてくれています。
私も父として息子に残せるものを考えながら、また息子として父に何を残せるのか考えながら毎日を過ごしていきたいです。
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日曜日には実家の草むしりを弟と手伝いに行ってきます。
がじゅぺけでしたm(__)m