僕が思うホリエモンが教えてくれること
がじゅぺけです。
Twitterをやられている方ならご存じかと思いますが、例の老後資金で年金以外に約2000万円が必要と報告書を公表した問題に対して、日比谷公園で2000人に上る人が集まりデモを行ったそうです。これに対してホリエモンがコメント(煽り)してます。
バカばっか
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 17, 2019
「生活できる年金払え」日比谷でデモ 政府の対応に抗議 (朝日新聞デジタル) - https://t.co/QgWmiZEEZf
まず今回の年金デモの話でクソリプを飛ばしてくれてる人お疲れ様。また話題になって知名度向上に役立ちました。俺のためにタダ働きしてくれてありがとう。いくら炎上しても得することはあっても損することはないのでどんどん話題にしてくれ。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 19, 2019
あいかわらずだなぁ。。
いい方の良し悪しはあれ、個人的には重要なことを教えてくれていると感じました。
ホリエモンの一連のツイートを見ると、重要なポイントは以下に集約されると考えています:
- 本質を理解しよう
- 自分にできることを考えよう
- 時間を有効に使おう
本質を理解しよう
誤解して政府を批判しても何も始まらない。想田和弘とか山本太郎みたいに大衆を扇動するのが商売の奴らに騙されず、それぞれが人生を楽しんで納税するべく努力する社会が理想と思う。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 19, 2019
ただでさえ年金として受け取れる金額が減っていくというのに、さらに2000万円必要ってどういうこと!!?税金を無駄遣いしてるからだ!
消費増税で消費が冷え込みそうなところになんで追い打ちのようにこんな報告するの、、
言いたいことはわかります。が、文句を言って解決する問題ではないことも事実でしょう。大事なのはこの報告書の数字を見て文句を言うことではなく、今の状況を踏まえてどういう解決策を見出すか、自分はどうあるべきか、ということを教えてくれていると感じました。
自分にできることを考えよう
基金の運用だってアクティブになって運用益かなり上がってる。最近四半期ベースで損を出してもあまりセンセーショナルに報道されなくなったのも良い傾向。だって長期運用で益をだすのが彼らの本分だからね。そして我々ができることは税収を増やすために効率よく稼ぐ事だ。これは誰にでも出来る事
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 19, 2019
前章のTwitterでも記載の通り、自分自身ができること、やりたいことをやって、なるべく税収としてお金を収めることが根本的な解決へつながることをホリエモンは教えてくれています。
自分でそれなりに稼げるようになれば根本な問題解決にもなりますし、納税は社会貢献の1手段ですよね。
僕もそうですが、今の仕事で手一杯でこれ以上稼ぐ時間ないよ、という状況なのであれば今のやり方を変えるべきでしょう。ネットビジネス、投資、その他の副業、思いのほかお金を稼ぐ手段は転がっているものなのかもしれません。
あるいは正しい年金運用を考えている政党に投票することも自分にできることの一つでしょうか。投票率から考えると、デモに参加している人の中に投票にすら行っていない方もいるような気がしますが、それは論外ですよね。
時間を有効に使おう
ほんとそんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め。 https://t.co/oF9vK29be1
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 18, 2019
文句を言う、デモに参加するという行為自体には生産性がありません。そうでなく、お金が足りないというのであれば時間を最大限有効活用し、少しでも自分で稼ぐお金を増やすべきでしょう。
「そんな時間あったら働け」は煽りではなくホリエモンの本当のアドバイスなのだと思いました。
デモ参加者は不安な気持ちなだけ
一方でデモに関する記事を見てみると、みんな将来に不安な気持ちでいっぱいなんだ、ということがわかります:
ただでさえお金がない、今の生活すらおぼつかない、そんな中で老後のために2000万貯めろと言われて、文句を言いたい気持ちになったり、半分パニックになってしまうのはすごくわかります(僕もどちらかというとそっち側)さらに、そこに追い打ちをかけるようなホリエモンの物言いに不満を感じる方がいるのもすごく理解できます。
でも、だからこそ、ホリエモンの物言いは問題あるとは思いますが、今の自分にできることを考え、時間を有効に活用して、効率よくお金を稼ぐことが自分にできる最善なのだと教えられました。
以上、がじゅぺけでしたm(__)m